トラッキィギャンビィ

投機した時間の軌跡

残念だけど日本を諦めてるよ、社会保障費でおわおわりじゃん

どーも日本に悲観的なt_chanです。
タイトル通りの日本に対して日々悲観的に考えてます。僕だけでも生き残りたいので、崩壊する前になんとか自立できるようにしたいですね。

目次

歳入と歳出から

f:id:t_chan:20171007175339p:plain平成28年度一般会計予算(平成28年3月29日成立)の概要の円グラフのPDFです。

f:id:t_chan:20171007180738p:plain

所得税が20兆円弱、法人税が10兆円強、消費税が20兆円弱で50兆円ほどです。
対して、 2012年時点で税金は40兆円ほど投入されていることがわかります。

皆さんもお分かりのように、少子高齢化が進む社会では、社会保障費は増大するのに、税収や保険料は減少の一途を辿ります。

こうして見ると、年金も国民皆保険もみんな国家プロジェクトのネズミ講ですね。最初に入った人が得をして、負債は後から入った人に押し付ける。すごいシステムです。

民主主義とかいうクソから

人口ピラミッドとかいう神グラフを見ると様々なことがわかります。
2016年時点における世界の人口は74億人強で、世界人口ピラミッドからは35歳以下が人口の半数以上を占めることが分かります。
日本の人口ピラミッドからは、50〜55歳以下で人口の半数ほどを占めると分かります。

また、0〜17歳に選挙権がないので、投票権を持つ人間の半数は上の数字に、5〜8足せばいいので、60歳弱以上の老人が選挙権の過半数を持っていることになります。

民主主義の性質上、過半数の票が取れればその国の未来というのは決まるので、もう若者向けの政策というのは、通りようがありませんね。

二つの観点を合わせて、悲観する

残念ながら、国の歳入と歳出から、国はほとんどのお金を未来の少ない老人にまわしていると見てとれます。
未来の優秀な労働力を生み出すことには、全くお金を投じていません。

このままだと、社会保障費は増えて、保険料は減るのは避けられない未来です。それをどうにかするのが国の再配分機能だと思いますが、それを決定するための根幹システムが機能しないのが、今の日本です。

団塊の世代って自分たちの利益的には最大化を常にしていて、優秀な世代ですよね。自分たちの税金は、社会保障になんて使われず、現在の道路なんかのインフラに変えて、足りない部分は借金で後の世代に押し付けて、反発されないように過半数投票権は持っているという超優秀な世代です。

だから、僕としては何を言われようと、何もしないってのが一番だと思うんですよね。破綻した先で、自分が生きられる手段を用意しておくことだけが必要なことです。

気にしない

もう日本は終わりが確定していると僕は判断していますが、正直そんな気にしなくてもいいと思ってます。多分、そんなに気にしてる人もいないので、バブルと一緒ではじけるまでは一緒に踊ることも重要です。

ただ、リスクを最小限にする努力だけはしておこうと思ってます。

  • 税金がかからない無形資産(人脈・読書・経験etc...)
  • 株式などの一部の分離課税で処理できるもの
  • 税率が高くなりすぎない範囲の給与

こんな感じで、リスクを減らす努力をしようと思っています。皆さんも、一度日本が終わってるかどうか自分で考えることをオススメします。

終わってなければそれでいいですし、終わってるなら生き残るために何かを考えるいい機会になると思います。考えた後は、もう気にしないでいいので漠然とした不安とかからも逃げられていいんじゃないかなと僕は思ってます。