トラッキィギャンビィ

投機した時間の軌跡

【動画メモ】ホーム・アローン

グーニーズに続いて久しぶりにホームアローンを見ました。
子供の頃から、地上波でたまに放送されると見てますが、ちゃんと見るとなると別の楽しみがありますね。

目次

作品詳細

作品名:ホーム・アローン
主演:ショーン・アスティン ジョシュ・ブローリン ジェフ・コーエン
監督: クリス・コロンバス
脚本: ジョン・ヒューズ
時間:103分
公開年:1990年

あらすじ

シカゴにあるマカリスター家は、パリ旅行に出かけるため、前日から伯父一家が訪問しており、総勢15人でにぎやかに過ごしている。
マカリスター家のケビンはいつも、兄弟にちょっかいを出され、反撃を見つかり怒られる。今日も見つかり、叱られたケビンは罰として屋根裏部屋に寝かされる。いつも自分だけが叱られると思ったケビンは「家族なんかいらない」「こんな家族、消えちまえ!」と思う。
パリ旅行に行くために前日から慌ただしく過ごす一家は、家を訪れた警官に扮する泥棒の言葉もろくに聞かない。ニセ警官のハリーはケビンたちの住む住宅街を1軒ずつ訪問しては、警備のためにと言っては防犯設備の確認をしていた。
夜に強風で、電柱が倒れ目覚ましがならなかったことで、寝坊した一家は、急いでいたため、よく確認せずに屋根裏で寝ていたケビンを置き去りにしてしまう。

ケビンは願いが叶ったと思い、ノリノリで買い物や家事をこなしていく。夜になると、不審者が家に近づいたため、電気をつけて撃退する。
一方で、親たちは飛行機の中でケビンを忘れたことに気づき、着陸するなり大騒ぎ。母は、空港に泊まりキャンセルを待つことに。
警察に電話し、確認してもらうも、ケビンは兄弟のいたずらで教えられた「向かいのマーリー老人は殺人鬼」ということを信じていたために、直前にマーリー老人を見てしまい、布団にこもっていたため、警察をノックに反応を示さなかった。

ケビンが一人の生活を満喫していると、泥棒の下見をしにきていたハリーを見て、笑った時に見える金歯から、警官をしていたやつだとわかり、変な反応をしてしまうが、ケビンは教会に逃げ込みことなきを得る。
その夜、ケビンは全部の部屋の照明をつけ、マネキンや等身大ポスターを動かして人がいるふりをする。ハリーたちは確信を得られず、空き巣を断念。
だんだんと家族が恋しくなるケビンの描写も。
一方の母は、少しでも近くにと違う空港に移動できたが、キャンセルが出ず困っていると、ポルカの音楽隊リーダーのガス・ポリンスキーが、ミルウォーキーまで行く車を借りたので、シカゴで降ろしてやると声をかけてくれる。

ケビンが一人で家にいることを突き止められ、なんとかハリーたちを撃退するも21時にまた来る計画を盗み聞く。途方に暮れて、協会に入るとマーリー老人もいて、恐れていると向こうから声をかけてくれて、優しい人だとわかる。お互い、悩みを解決しようとわかり合うと解散する。
ケビンは、泥棒と戦うと決意する。たくさんの仕掛けで出し抜くも、最後は捕まってしまうが、最後は通りかかったマーリー老人に助けてもらい、泥棒は警察に捕まる。

翌朝、一家全員が帰ってきて、ケビンの成長に驚く。窓から外を見るとマーリー老人も悩みが解決できている場面に遭遇する。
最後は、兄の部屋をめちゃくちゃにしたことがバレ、兄に怒鳴られて呼ばれる場面で終わる。

感想

改めて、見てみると泥棒との戦闘は10〜20分くらいしかなくて驚きました。
僕の中では、ホームアローンといえば、ハリーたちとケビンの戦いが面白くて、そのシーンが大半を占めていると思ってました。
しかし、こうやって書くことを前提に見ると、ケビンの成長というか心情の変化のきっかけが多く描かれている作品なんだなと思いました。

行きたくなかった地下室を克服して、洗濯をする場面や、買い物をする場面などは成長なのかなーと。
意図せず万引き犯になってしまう場面は、老人を怖がってのことですが、犯罪者になってしまった場面はなんの意味があったのか、疑問でした。老人の怖さを描いて、最後の方で仲良くなるシーンを際立たせたいのか、なんなのか。犯罪を犯させる意味ってあったのかなと思います。
教会での老人との出来事なども、成長の描写と見えました。怖いと思っていたものが実は怖くなかったことや、みんないろんなことで悩んでいることを知ったのではないかと思います。

そして、泥棒と戦うわけですが、あのシーンはとても面白いですが、もっと早く警察呼んで解決はできなかったのかと思ってしまいます。映画としては、あのシーンがあるからこそ面白いんでしょうけどね、僕もあの戦いがホームアローンだと思っていたくらいなので。

改めて見て、やっぱり面白いなと。
みんなで見て笑いたいなーと思いました。無料で見れるなんて、現代って最高ですね。