僕が読書になるべく時間を割こうと思う理由
秋も深まってきましたね。
読書の秋とか言うつもりはありませんが、自分が読書する理由ってのをまとめます。
目次
読書を始めたきっかけ
高校まで読書ゼロの僕
高校まで、僕の読書量はほぼゼロに近い状態でした。
小中と休み時間は外で遊んでいましたし、高校はずっとゲームばっかりしてました。
読書しなきゃいけない時間も、適当に本開けるだけの時間でした。
なんなら、本なんて読んだことがなかったので、全くの無価値な物だと思ってました。
暇すぎたニート時代
そんな僕ですが、現役で大学に受からず、病気もしてしまい、ニート生活を満喫していると、遊びも一周して一年で本当に暇になってしまいました。
日々の惰性でyoutubeを見ていたら、小飼弾さんが本を読めと言っていて、まぁ暇だし図書館に行って新書でも読むかーっと思い立ったのが、初めて本を読むに至ったきっかけです。
破壊される自分
1日1冊読むこと
当時の僕は、活字にも慣れていなく、本を1冊読むのに1日かかってしまいました。
とにかく、飽きるまでジャンルを問わず、図書館の新書コーナーで適当に手に取ったものを7冊借りて、一週間で返すと言うことを繰り返しました。
今でも、本を読むスピードは早くないですが、それでも慣れってのはすごいもので、新書くらいなら2~3時間くらいで読めるようになりました。
本から得られる知識
本を読んだことで、知らないことを知れるようになれました。
正直どうでもいい、ビールの細かい知識とかダイヤモンドの知識、4つの力について、経済学、哲学、脳の仕組み、SF、文学など、他にも色々と知れました。
本を読むにつれて、世界について考える材料がとても増えて、考えること、学ぶことも楽しい面があるんだなぁと考えられるようになりました。
そう考えて、僕は経歴的には2浪で大学に入学しました。
自分が死んだ
今までの自分が、たぶんそこで死にました。
その代わり、違う視点を得て、もっと考えるにはどうすればいいかを模索してる自分が生まれました。そしてどうでもよかった、大学にまで意味を見出しました。
こちらの千葉雅也さんの「勉強の哲学」の中で
勉強とは自己破壊であると述べられますが、まさにその通りだと思います。
自分を変化させる最良の手段
それが読書だと思っています。
大学在学中は、なるべく大学のことを優先させていたため読む本の数は減りましたが、卒業して暇になった今、本を読むことを優先させていこうと考えています。
毎日、自分に何かを付け足していくことが、今後の人生で一番最高のリターンを得られることだと確信しているからです。
バフェットの右腕、チャーリー・マンガー氏が「完全なる投資家の頭の中」で
人生で会ったさまざまの分野の人たちの中で、あまり本を読まないのに賢いと言う人には出会ったことがありません。ひとりもです。
ウォーレンも私も驚くほどたくさんの本を読んでいます。
と述べているように、読書をすることは優秀であることの必要条件なようです。
考える材料がなければ、愚かなアイディアしか出せません。
歴史を知っていれば、古いアイディアをさも新しいアイディアのように作り出して、時間を無駄にすることもありません。
正しく大量にする読書こそが、自分を優秀に、自分を金持ちにする最良の手段だと考えています。