金持ちがずるいと感じる理由
結論だけ言うと、お金があるからずるいと感じるわけです。
なぜ、貧乏人は貧乏人たりえて、金持ちは金持ちたりえるのかをまとめます。
目次
前提知識として
「資産とは持っているだけでお金が入ってくるもの」
「負債とは持っているだけでお金を奪っていくもの」
ロバート・キヨサキの「金持ち父さん、貧乏父さん」の中で出てくる分け方です。
それがそのまま、金持ちが買うものと貧乏人が買うものに別れていると思っています。
また、金持ちも貧乏人も同じ人間なので、生活費はかかるはずです。
生きているだけで、かかる諸経費以外で買うものに差があると考えています。
お金持ちが買うもの
- 株式・債券
- 貴金属・宝石
- 不動産・高級マンション
- 高級車・船・飛行機
- 高級時計
- 高級ワイン
- 絵画
など、僕ら庶民では到底手が出ないものを買っているイメージがあります。
そしてこれらは、資産と呼ばれるものに該当します。
ちょっとした僕の見解を入れると、これら実物資産的なものは常にインフレ圧力を受けている貨幣と言う共同幻想から見て、常に上昇圧力を受けていると考えています。
貧乏人が買うもの
- 車
- マイホーム
- 保険
- 贅沢品・趣向品
- これらに興味のある人との人間関係
などの負債を抱え、キャッシュフローがマイナスになってしまうもの選択しています。
決して、自分のお金を増やしてくれず積極性に欠けるものであると言い換えてもいいかもしれません。普通に浪費である項目もあります。
なぜずるいと感じるか
お金持ちも貧乏人も自分の考えられる枠の中で最大の幸福を味わっているんだと思います。その結果、将来に起きることの差が貧乏人から見ると「お金を生み出していてずるい!」となるんだと思います。
実際には「お金を生み出しててずるい」なんて構造を見つけられるわけもなく「なんかお金がなんかいっぱいあってずるい」でしょうけどね。
金持ちは、今ある価値を使って将来のお金の流れを自分の場所に集めているわけです。
どうすれば、貧乏人から抜け出せるか
ここまで、見た方や投資などに興味のある方からすれば当たり前の結論です。
生活諸経費を除いたお金を資産に変えていくことです。このことを優しく誰にでもわかるように書いているのが、2017/11/01に読んだ「バビロンでいちばんの大金持ち」です。詳しくは、記事に飛ぶか購入か借りるかして読んで見てください。
投資にお金取られても満足度とか変わらんよ
これは僕の予想ですが、お金持ちと言われるようになる人と貧乏人に甘んじる人は、どちらも過去の日々の満足度は変わらないと思っています。
前にこんな記事を見つけました。
コーヒーと拘束プレイは似ている!?全人類は苦痛のトリコ
この記事の言っていることは、人間は不自由を楽しむ生き物で、その環境でもっとも効率化することや慣れることで楽しみを感じるってことだと読み取れました。
つまり、お金があればあるほど縛りはなくなるため満足度は落ち、サラリーマンのような最初から制限されているようなお金なら、もっと縛っても楽しめるんじゃ無いかと思います。
なんでお金を使っちゃうの
多くの人は給料が上がったらその分だけ生活レベルを上げてしまいます。
それは、人間が原始時代から保存ということができない環境で進化しているからだと僕は思っていて、あるもの全部使ってしまうのがそんな環境だと普通だからです。
なので、お金持ちになるために一部を資産に変えていく人は、最初から無いように仕組んでいるか、その機能が壊れているんだと考えられます。
まとめ
- 金持ちは資産を買ってる
- 貧乏人は負債を買ってる
- お金の仕組みを知らないから、お金が増えない溜まらない
- 投資にお金を回しても、たぶん満足度とかは落ちない
- 普通の人は、あったらあっただけ使ってる、それが普通
だから、投資しよってお話でした。
基本は、手を変え品を変えて投資しようぜとしか言えないのが歯がゆいね。
みんなが投資する世の中のが豊かになると思っているので、みんなにしてもらいたいですね。全員の生活がよくなる結果として、僕の生活をよくしてくれ。