働いてるバカへ、資産持たないなら生活保護でいいじゃん
前回の記事から、発展させて考えたことを記事にしていこうと思います。
目次
平均生涯賃金と生活保護の差
平均生涯賃金
このサイトから平均年収のデータをとりました。
これによると平均年収は409万円で、生涯賃金は2億円弱ということになります。
生活保護
こちらのサイトからは、生活保護をもらった場合の支給金額がわかります。
これで算出すると、東京都23区だと大体13万円を常にもらい続けることが出来るとわかります。
また、こちらを参考に生活保護は医療費がかからないので、この平均医療費分だけ支給されていることと同義と見なします。
また、国民年金も払わないので12万円も支給されていると考えられます。
さらに、多くの出費もサポートされ、所得税や住民税もかかりません。
上記二つから表を作成
こちらは、これらのデータを元にgoogleスプレットシートで作成しました。
割引現在価値という部分を比べると、23歳から64歳まで働く場合と、生活保護をもらい続けた場合の差がわかります。それが7000万円弱です。
ドライブにダウンロードして、コピー作成していただければ編集で数値いじれます。
働く時間から
http://stats.oecd.org/index.aspx?DataSetCode=ANHRS#
統計局ホームページ/平成28年社会生活基本調査 47都道府県 通勤・通学時間が長い!?ランキング
こちらの二つのデータから、日本の平均労働日数を240日ほどとして、労働と通勤合わせて年間2009時間ほど拘束され、労働期間全体として最低でも85000時間は労働に使っていることになります。
つまり、85000時間に7000万円の価値があるかという話しになります。時給にして800円強です。
生活保護にデメリットはないのか
ここまでで、働くということ平均して生活保護に追加して1時間あたり800円強の価値しかないということがわかってしまいました。
しかし、生活保護にも唯一と言えるデメリットがあると僕は考えています。
世間の言うデメリット
- 収入申告の義務
- ケースワーカの指導に従う義務
- 住まいの制限
- 病院の制限
- 資産を持てない
- 貯金が6ヶ月分まで
- 親族に電話連絡
などがあげられますが、一つを除いて全て生活保護という現代最高の既得権益を得る上で障害とすら言えないことばかりです。
全て従えばいいし、永遠にもらっていく前提であれば何も関係ないと言えます。
真のデメリット
それは資産の所有を制限されることだと僕は考えています。
なぜなら、割引現在価値という概念だけを適応してしまうと、生活保護が最高の状態と言えますが、資産を所有し、インフレに打ち勝つこと・将来の価値を高めることができれば、生活保護と比べものすごくいい生活が出来ると言えます。
googleスプレットシートを貼りましたが、そこで実質将来価値という項目を見るとその差は歴然だとわかると思います。
資産を持たないバカたちへ
ここまでで、生活保護を受けないことで得られるものがわかりました。
- 平均して85000時間の拘束から800円強の時給
- 資産所有の許可
もっというなら、資産所有の許可だけなんでしょうね。
平均的サラリーマンが資産を所有しない選択肢を取るなら、1時間あたりに800円もらってるだけの生活が待ってるだけです、僕としては生活保護の方が楽しい生活が待ってると思います。
しかし、資産を持てば全く変わると思っています。
若い頃のお金は2倍にも3倍にもそれ以上にもなります。スプレットシート見てもらえればわかりますが、長期間投資することだけがお金を増やしている要因だとわかります。
ですので、せっかく働いているなら生活保護以下の生活をせずに、株式なり不動産なりなんでもいいから所有して、生活保護たちが羨ましがるような生活を送りましょう。
そのためには、若いうちから資産形成が欠かせないと私は思います。
さらにシートなどを更新して考えたのが↓です。