トラッキィギャンビィ

投機した時間の軌跡

対人ゲームに勝つために必要なこと

どーも、ゲーム大好きt_chanです。
前に僕の考えるゲームの上手くなり方について書きました。 

t-chan.hatenadiary.jp

この記事では練習の仕方、何をすればゲームが上手くなるのかをまとめたつもりですが、もっと根幹にあるゲームの勝ち方ってあるなと思い、この記事を書きました。

世の中のほとんどのゲームは対人・対戦ゲームです。
スポーツなんかも含まれますし、投資や人生もこれに含まれていると思います。
全てのゲームで勝者側でいるための考えをメモしていきます。

説明がめんどくさければ、「まとめると」を見るといいです!

目次

 対数正規分布

対数正規分布とは

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http://www.geocities.jp/y_infty/randomist/randomist.html
こちらの「なりきりランダム論者」より引用させていただきました。

十分な競争があるゲームは、その実力が対数正規分布すると考えています。

対数正規分布はこんな感じの左に凸の部分が偏った正規分布のようなものです。
石油などの資源の質や量などもこれで説明され、油田規模分布とも言われます。
年収・音の強さ・社会の各現象に広く見られる統計分布が、この対数正規分布で説明されます。

平均値と中央値と最頻値

平均値・中央値・最頻値という言葉を知っているでしょうか。

  • 平均値は、全ての値を足して、足した数で割った値
  • 中央値は、全体のちょうど真ん中にくる値
  • 最頻値は、一番多く出てきた値

対数正規分布で言うと、右から平均値、中央値、最頻値の順番で出てきて、全て真ん中より左側にその値があります。

敗者のゲームと勝者のゲーム

ほとんどはヘタクソとゲームをする

僕らが行うゲーム全てでこの結果が待っているとすると

  • 同程度の上手さの人が一番多い最頻値帯
  • 上手さ順でちょうど半分の中央値帯
  • 平均的な上手さの平均地帯

この全てがヘタクソに該当します。
グラフで言えば左側に属している有象無象という事ですね。

よって僕らはほとんどの場合、ヘタクソ同士でゲームをすることになります。
そしてヘタクソ同士の対戦は、ミスをしやすい者同士の戦いといってもいいです。
そこでの勝つための戦略はミスをしないことと相手のミスを待つことです。

皆さんは、経験がないでしょうか?
中学高校の体育の授業、僕らはテニスをします。その時の光景を思い出してください。
ほとんどの生徒は、ボールの打ち方も適当でサーブでネットすら越えられると怪しいです。それなのに試合になるとコースを狙う素振りを見せたり、相手を左右に揺さ振ろうとしたりします。

うまいプレイで1点を取りに行くリターンとそれが失敗するリスクがヘタクソ同士の場合あっていません。

なので、僕の経験上は上位10~15%くらいに行くまで、ミスをしない戦略が勝ち続けられると考えています。

敗者のゲーム

このことをインデックス投資の有用性を示したチャールズ・エリスは著書「敗者のゲーム」の中で敗者のゲームと名付けています。

逆にうまいプレイをしなければ勝ち残れないゲームのことを勝者のゲームとも名付けています。

 世界を見回すと、対数正規分布の凸の部分は上の図よりもっと左によっていて、右側の勝ち組・うまい人たちは、もっと少ないかもしれません。

おそらく一握りの人間以外は「敗者のゲーム」をしていると言っていいです。

「勝者のゲーム」はそれこそプロが行なっている別世界と考えて問題ありません。

 何をするべきか

自分らが「敗者のゲーム」をしているとすれば、何をするべきなのかは簡単です。

負けない戦略をとる、勝ちにいかない

先ほども言いましたが、「敗者のゲーム」はどちらがミスをするかでゲームの勝敗が決まるゲームです。

したがって取るべき戦略は、負けないこと、ミスをしないことを心がけることです。

テニスなら確実にコートにボールを入れること、ポジショニングをきちんと戻すこと、いたって普通の誰でもできる基本を全てこなすことです。

勝てはしないことを理解する

真の意味で勝者になるためには「勝者のゲーム」で勝利をする必要があることは忘れてはいけません。

No1がほぼ全ての富を独占するような現代では、勝者にならなければならないこともあります。
したがって、ミスをしないと言う「敗者のゲーム」戦略を取るのは相対的には強者側のポジションに入れる可能性が高いと思いますが、総取りのゲームだった場合は、土俵に上がる前から負けることになります。

そこの見極めはしっかりしなければいけないと思います。

まとめると

  • 十分な競争の結果は対数正規分布する
  • 僕らは常にヘタクソ同士でゲームをしている
  • 負けなければ、勝てる「敗者のゲーム」
  • しかし「勝者のゲーム」には勝てないことを理解する

この考えが理解出来れば、いわゆるゲームで、うまい部類には確実に入れます。
現実の多くのスポーツなども、自分の身体をきちんと動かすことが出来れば、うまい部類です。才能のない集団では確実に勝者側に立てるのが、この考え方です。

考えと練習方法がわかれば、まず確実に素人には負けないプレイができるようになります。

ただ「勝者のゲーム」をする場合には、ゲームに対する哲学だとか練習量だとか、他にも必要になることがあるかと思います。
そこまでは、僕もカバー出来ないので、何かいい考えがまとまったら、その哲学などをまとめたいと思います。