これだけ知っとけばいい投資のこと
僕の周りで投資をしてる人はものすごく少ないです。
多くの人にとって投資だけが、将来お金持ちになれる手段だと思ってます。
今回は、投資の考え方と行い方をまとめていきます。
紹介プログラムみたいなの貼ってチャリンチャリンしようと思いましたが、なかったから貼れませんでした。安心してください。くそがッ!
目次
お金持ちになれる根拠
僕は冒頭でお金持ちになれる唯一の手段だといいましたが、その根拠はこれです。
これはジェレミー・シーゲル著「株式投資」の図からの引用です。
1802年に株、長期短期国債、金、ドルにそれぞれ投資した1ドルは2003年に実質的にいくらになったかというのをグラフにしたものです。
この他にも本にはすばらしい研究の成果があるのですが、ほぼ全ての必要なことがこれにつまってます。簡単に読み取れることを書くとこうなります。
- 価値を保全するものは「金」
- 長期で持つなら「株式」が最高のパフォーマンス
- 短期では「債券」も「株式」も変わらない
- 価値が目減りしている、唯一の商品「現金」
この歴史的な事実は、株式投資をすることだけが、お金持ちに誰でもなれる唯一の方法だと教えてくれます。
また、下の図はH29.6金融庁作成の「つみたてNISA」のpdfの中から引用しました。
http://www.fsa.go.jp/policy/nisa/20170614-1/03.pdf
米国・英国・日本の家計の資産構成と資産の伸びを図にしたものです。
この図で分かる通り、同じ平均的なことをしているだけで日本人の生涯で得られるお金はアメリカの半分以下、イギリスの30~40%低い水準にしかならないことになります。
テレビなどではわが国には1700兆もの金融資産が眠っていると言われてますが、アメリカは同時期に6400兆円の個人金融資産があり、その伸び率で常に日本は負けています。
これらのことから、一般市民の僕らは投資にどれだけ傾けるかで、将来お金持ちになれるかどうかが決まります。
お得な制度を使う
そんなこといわれても、何すりゃいいかわかんねーよっていう人が大半だと思います。
なので僕がいいと感じている制度や方法をまとめました。
NISA・つみたてNISA
金融庁主導の国民に投資させようプロジェクトです。
NISA口座なら年120万円までの株式を無税の枠で購入でき、5年間それが続くというものです。最大600万円が運用できます。
つみたてNISA口座なら年40万円で金融庁が設けた厳しい基準をクリアした投資信託を積み立てることが出来ます。20年間無税の枠が使えて最大800万円が運用できます。
この2つは、どちらかを選ぶ必要があり、両方同時に使うことが出来ません。
投資は長期運用が望ましいため、つみたてNISAがおすすめです。
つみたてNISAの金額は40万円で12ヶ月で割り切れないため、年48万とかに変更すると見ています。NISAも年100万から年120万に同様の理由で変更しています。
iDeCo
厚生労働省主導のお前ら個人でも年金つくっとけよプロジェクトです。
iDeCoは60歳まで解約も引き出すことも出来ない代わりに、下の表の通りの額を積み立てることができます。積み立てた金額は全額所得控除されます。
運用益も無税で、ネックは2020年3月に解禁される特別法人税くらいだと思います。
それがあってもお得な制度であることには変わりありません。
公務員 | 月1万2000円 |
会社員(企業年金あり) | 月1万2000円・2万円 |
会社員(企業年金なし)・専業主婦(夫) | 月2万3000円 |
自営業 | 月6万8000円 |
企業年金ありの金額は企業年金の種類で変わります。
自営業は国民年金基金・付加保険料と合わせての額になります。
所得税についてまとめたい!から控除については確認してください。
これ以上は普通に投資する
つみたてNISAとiDeCoを合わせると、年間676000円に多くの人はなってしまうので、それ以上の投資がしたければ、普通に投資する必要があります。
僕が知らないお得な制度があれば、教えてほしいくらいです。
普通に投資する
まず最初は、普通に証券会社に口座を開いて投資することです。
SBI証券でも楽天証券でマネックス証券でもフィーリングでいいと思います。
僕は当時一番安かったのでマネックス証券に開いて今でも使ってます。米国株にも強くて満足しています。
ロボアドバイザーを使う
最近流行りのロボアドバイザーです。
仕組みは簡単で、いくつかの質問に答えるとリスク許容度を出してくれて、それに沿ったポートフォリオを組んでくれます。
毎月、銀行から引き落とすことやクレジットカードで買い物したときに必ず少し多く払うように端数を切り上げて切り上げた分を積み立てる仕組みで投資をさせてくれたり、気にせず投資ができる点も魅力です。
その代わり、利用料として年1%以下の利用料がかかります。
↓無料で診断できるよ、僕は許容度5/5だったよ。これつかってるよ。
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環境は整ってきてる
投資は調べればもっと資料が出てきますが、株式に投資していくのが重要で、そのための制度、国のバックアップも整ってきているのが現状です。
制度を使えば、長期投資を年676000円は無税の枠で行うことができます。
制度外でもあまり投資に関して気にすることなく、投資を有利に行えるサービスも充実してきています。
これを機に、投資を考えてみるのはどうでしょうか?
たった今、お金持ちになることはほとんどの人に99.9%不可能ですが、将来お金を持つことは不可能でないことは歴史的に証明されています。
長期投資でお金持ちになる可能性を増やしていきましょう!